本日、グッドデザイン賞の2020年度受賞結果が公益財団法人日本デザイン振興会より発表されました。
かねてより白山陶器株式会社がエントリーしておりました「CARVE(カーヴ)」、「S-line(エスライン)」、「ぺトラ」の3シリーズが、[キッチン用品、調理器具、食器・カトラリー部門]でのグッドデザイン賞を受賞しました。
発表されたばかりの審査委員の「評価コメント」をご紹介させていただきます。
曲線が美しい「CARVE」シリーズ
せり上がった片側の縁が持ちやすく、料理の盛り付けもしやすそうな器である。サイズ違いの器を重ねた収納時のデザインまで計算されており、伝統釉から成るカラーバリエーションからも様々な料理との相性の良さを感じられる。鍋物や麺類にも合いそうだが、使い方によっては欧風料理も格好よく盛りつけられそうな、使用範囲の広さを感じさせるデザインだ。(評価コメントより)
「S-line」シリーズはティー土瓶から展開された食器群
和洋中など様々な様式の食卓に合わせて活躍しそうで、日常使いに最適な食器に感じられた。派手さのないシンプルなデザインでありながら、使う人への配慮が細部まで反映されており、その使い勝手の良さと機能から成る美しさも魅力的だ。他のデザインの器を邪魔しない控えめで凛とした佇まいと、収納時の重なり具合も評価が高かった。(評価コメントより)
ナチュラルな造形の「ペトラ」シリーズ
石のような柔らかなフォルムが、食卓に有機的なアクセントを与えてくれそうなデザイン。日常使いとしても良いが、たくさん並べて料理を盛り付けるパーティーなどの華やかなシーンでも、組み合わせを考えるのが楽しくなりそうだ。収納時の佇まいも考慮された形のバリエーションと、料理を邪魔しないカラーバリエーションからも使いやすさを感じさせる器である。(評価コメントより)
「ペトラ」シリーズはこちら