デフォルメの面白さが魅力の動物の「オーナメント」

1964年にデザインされた動物の「オーナメント」。
高度成長期の日本、生活必需品は充実していく時代の中で、「食器」ではないユニークな提案の試みとして開発デザインされました。

1960年代初頭アメリカを中心とした輸出品として、ノベルティーやオーナメントなどインテリアの装飾品が人気であること、特に動物のモチーフが好まれていることをデザイナーが耳にし、デザイン開発にチャレンジ。新しい提案には、ある程度のボリュームが必要だと多種多様の動物が作られました。

「ぞう」「ぶた」「とり」「ねこ」「はと」・・・動物たちのキャラクターそれぞれが、デザイナーのユーモアとセンスで大胆にデフォルメされてできた小さなモダンな彫刻。見ているとつい微笑んでしまう楽しい作品群となりました。

ぞう
大胆にも球形にデフォルメされています。

ぶた
母ぶたと子ぶたたち、ユーモアを感じる造形。

とり
曲線が美しい造形。尾羽のフォルムで雌雄を表現しています。

ねこ
背中のカーブも特徴的で、愛嬌のある独特な表情。

はと
唯一、機能を持った「はと」は細い首に指輪をかけることができます。

1970年代には生産を休止していましたが、復活を望む声が寄せられ2003年から再生産を始めました。

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