だれもが使いやすく、快適に食事が楽しめる「COMMO」

チャーハンやスパゲティなどを食べているときに、スプーンやフォークを使っていて、「すくいにくい」と感じることがありませんか?
ふだんの食事のシーンで感じるちょっとした「不便さ」を解消するために「すくう」動作を検証し、確実にすくう工夫を食器の造形の中にしのび込ませた「COMMO」。
「すくいやすさ」を第一の特徴としながらも、日常のシーンでのほかの食器との調和を心がけ、部分的な反り返りの「弧」が、円の中にふわりと浮かび上がり、機能的でありながら視覚的にも美しい造形になりました。

2007年発売当初の5アイテム

白磁は様々なメニューにほどよくなじみ、ブルーは明るい色の料理が視覚的に目立ちます。

部分的に取り入れた「返し」

「反り返り」の形状を1周ではなく部分的にとりいれることで、洗いやすく水切れも良く、食器洗浄機のラックや水切りカゴの収まりも良好です。

シリーズ名「COMMO(コモ)」について

「共有」のという意味【COMMON(コモン)】の「N」を外して「COMMO(コモ)」としました。
小さなお子様、ご年配の方、自助食器まではない普段食器の延長に、「共有しあえる器」という思いを込めてシリーズ名としました。

2010年にはグッドデザイン賞を受賞

【審査員の評価コメント】
日常の生活における食卓の風景では、一つのテーブルに小さな子供や高齢者など、いろいろな世代の人が一緒に食を分かち合っています。
このコモという食器は、その情景を自然に保つことに主眼を置いて、スプーンですくいやすい「返し」という機能を付け、その機能が器の形体に自然で美しく組み込まれている点において、高く評価しました。
この機能を必要としない人にとっても、心地よい美しさに仕上がっていることから、誰もが同じ物を自分にあったスタイルで使える事を実現しています。

後に和のメニューにもなじむ「お茶わん」「丼」「小丼」が追加アイテムとして開発され、より選びやすいアイテム展開となりました。「丼・小丼」は、日本の食事の中でも馴染み深い麺料理やご飯ものにデイリーにお使いいただけます。

指掛かりが良いよう高台があり、おじややお粥がすくいやすい「お茶わん」

使う人々をさり気なくサポートし、最後のひとすくいまで美味しく食べられる「COMMO」。
同じ器を使いながら同じ食卓を囲み、愉しい食事の時間を共有することができます。
ぜひお試しください。

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シリーズ紹介