皿と鉢の中間の程よい深さ、お料理がふわりと映える、浅めで口が広がったかたちの鉢のシリーズ「ともえ」は、おかげさまで今年、発売から25周年となりました。
ただいまHAKUSAN SHOP 白山陶器東京ショールームの店頭では、これからの季節にも大活躍の爽やかな「ともえ」シリーズをご紹介しております。


5アイテム、白磁・青白釉の2色展開

食器の分類上では“クープ型”と呼ばれるなだらかな広がりと深さを持つフォルムは、お出汁を味わうお浸しや煮物のような和の一皿を、余白ごと美しく見せてくれます。

縁から鉢の中心へ向けて渦のレリーフをいれたことで、東洋のイメージを持つ“巴紋”を想像する瑞々しいデザインに。レリーフを活かす艶やかな表情は透明釉と青白釉により瑞々しさが強調され、磁器ならではの素材感が際立ちます。
基本は“和”の食器を意識したデザインですが、似合うメニューは和食だけじゃないところが、「ともえ」の実力。
主張があり過ぎず、かといって単調ではないその静かな存在感と温もりがある「ともえ」は、四半世紀にわたりみなさまにご愛用いただいてまいりました。

浅鉢(大) 青白釉
<φ25.5×5.5cm>
色とりどりの具材が映えるちらし寿司がひときわ華やかに。
ゆるやかに広がる形状が余白をつくり、釉薬の瑞々しさと相まって料理が引き立ちます。

浅鉢(中) 青白釉
<φ17×4 cm>
美味しいお出汁も味わいたい、茄子の揚げ浸しに。
程よい深さは汁気のあるお料理にぴったりです。

多用浅鉢 白磁
<φ 22.5×5 cm>
和の趣はありながらも、パスタなど洋食のメニューにもお使いいただけます。

手塩浅鉢 白磁
<φ10×2.5cm>
フレッシュなオリーブオイルが白磁に美しく映えます。

多用浅鉢 青白釉
<φ22.5×5cm>
中華風の肉団子の甘酢あんを無造作に盛り付けても様になります。

浅鉢(大) 白磁
<φ25.5×5.5cm>
彩り良く盛り付けたハーブが香るタイ風の混ぜご飯に。
テーブルで和える仕上げのひと手間も、程よい深さがゆったりと受け止めます。

浅鉢(小) 白磁
<φ12.5×3cm>
つくり置きの前菜をちょっとずつのせる取り皿として程よいサイズ感。

手塩浅鉢 青白釉
<φ10×2.5cm>
お漬物や常備菜の豆皿に何枚あっても嬉しい大きさです。

浅鉢(中) 白磁・青白釉
<φ17×4 cm>
フルーツをさり気なく盛るだけでも絵になります。
煮物やちらし寿司などの和食はもちろん、洋風の煮込み料理、パスタなどの麺料理、中華料理やエスニック料理にデザートまでメニューの国籍やジャンルの垣根なく、さまざまな料理にしっくりなじみます。
平たいお皿より包容力があって、鉢よりもちょっと軽やかな“浅鉢”。普段使いからおもてなしのシーンまで、日々の食事に余白をそえて料理を少し丁寧に見せてくれる器です。これからも、みなさまの食卓でお役立ていただけましたら幸いです。
こうして「ともえ」が25周年を迎えられましたのも、日頃からご愛用くださるみなさまのおかげと、心より感謝しております。
すでにお使いいただいている方も、初めて「ともえ」を知ったという方も、今回のトピックスを通じてその魅力にご注目いただけましたでしょうか?白山陶器のコーポレートサイトの「INFORMATION」では、「ともえ」誕生に込められた想いなどをより丁寧にご紹介していますのであわせてご覧ください。
「ともえ」を使った料理のシーンは、今後SNSの投稿でもご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
また、東京ショールームでは「ともえ」をご覧いただき、実際に手に取ってその魅力を感じていただけます。みなさまのご来店をお待ちしております。